おせちは正月に欠かせない日本の伝統的な食文化です

12月に入ると慌ただしい年末がやってきますが、そんな中日本人の恒例の行事におせち料理の仕込みがあります。

最近は外食する人が多くなってきたのでおせち料理を作る人は少なくなってきているようですが、歴史と伝統のある食文化なので是非受け継いでいきたいものです。起源は弥生時代なのでとても古く、弥生時代の人たちは作物の収穫を季節毎に神様に感謝する習慣を持っていました。

自然の恵みや収穫に感謝して神様にお供えしたものが節供で、供えたものを調理して作物の豊作を願って自然の恵みに感謝して食べる料理がおせち料理の始まりといわれています。やがて時代と共に節供の行事が伝わっていき、宮中で元旦や五節句の宮中行事の際に節会と言われる催しが開催されることとになったのです。

おせち料理の語源は神様にお供えした料理の御節供が変化したもので、江戸時代になって庶民がこの行事をお正月に取り入れるようになりました。おせち料理は元々神様にお供えするもので、正月の門松や鏡餅などと同じ意味合いがあります。

今では家族での縁起物の1つで、その年の健康や幸福を祈るものとなっていますが、重箱に詰められている料理や素材はそれぞれに大事な意味を持っています。食文化の発達と共に種類も増え、一つ一つの料理に願いが込められるようになり、縁起かつぎの料理として親しまれるようになりました。

主婦が炊事から解放できるように、正月に火を使って火の神様を怒らせないように、また台所を休ませるなど色々な意味が含まれています。縁起をかつぐだけでなく、日持ちや栄養バランスに優れていて、一家団らんできるという魅力がある優れものの料理です。

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